定年退職後の年金で、健康で長生きする老後を送るには、体調管理と国民年金・厚生年金、相続・贈与の仕組みも知っておこう

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「夫婦保険」は、保険料が割安だと聞いたのですが、問題はないでしょうか?


内容をしっかり把握しないと、自分の思っているのと違っているかもしれません。

夫婦保険は損か得か? 夫婦や家族で加入する保険ってありますね。あと、ご主人の保険に特約で妻や子供の保障を付けたりする保険。



たしかに単独で掛けるより割安に見えます。でもよく見ると、大体妻の保障は単独で加入するより少ないです。
保障が少ないのだから掛け金も安いはずです。

割引があったとしても、問題が2つ。


1) 一つは妻が先に亡くなられたら問題ないのですが、多くの夫婦型(特に特約で妻型にしている場合)は、メインの契約のご主人が先に亡くなられた場合、その契約はなくなって、新たに加入しなければならないなど条件が単独に掛けた場合より悪くなることがあります。
妻の保障の範囲内で無診査で契約できることが可能な保険商品もありますが、その時点での年齢、予定利率でいくので、結局割高になってしまう可能性もあります。

2) もう一つが大事なところですが、保険を見直す時です。再び夫婦保険にしたかったら、夫婦とも健康じゃないと新しく加入できないということです。
夫の診査はクリアしても妻の診査が通らなければ、再び夫婦保険に加入することはできないのです。

妻はそのままを保障で続けて、夫だけ保障を見直ししたいという時にも転換制度を適用する場合、妻まで新しい保険にしないといけないという融通のなさも問題です。

家族保険となるともっとリスクは大きくなります。
家族全員健康な時でないと見直しができないのだから。

もし、夫に万一のことがあった場合、妻の保障はどうなるのかは各社・商品内容で違いますので、説明がない場合、絶対確認しておいた方がいいですよ。


【夫婦保険で主契約者が65歳で死亡した場合】
 イメージ図

                        
   夫  ========  妻
   契約者(主契約)   (特約)

35歳         60歳
妻(特約)
死亡・入院保障など
 
夫(主契約)
死亡・入院保障など
 
40歳      65歳夫死亡……⇒保険終了
            
妻(60歳)の特約も終了(無保険者状態)
            
妻の60歳からの保険への新規加入は、保険料が高くなり、病歴があると加入できないケースも考えられる。
            
           回 避
            
夫婦別々の生命保険に加入したほうがよい場合もあります。ただし、保険料は少し高くなります。







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